足が太いことでスキニーをはくのをためらう方は少なくありません。特に気になるのは、お尻や足のお肉が目立ったり、スキニーがパツパツしてしまうことです。ここでは、スキニーをはくと目立ちやすい部位をまとめてみました。
スキニーをはくと目立ちやすい部位、3選
「足が太い…」とお悩みの方は、スキニーをはいたとき、次の部位が目立ってしまうことが多いです。
部位 | 特徴 |
---|---|
お尻 | パンパンになりやすい |
太もも | パンパンになりやすい |
ふくらはぎ | ガッシリ見えやすい |
骨格診断によると、骨格ストレートタイプの方は膝上が太くなりやすく、太ももに悩みがちです。骨格ウェーブの方は下半身にボリュームが出やすく、ふくらはぎが太いとお悩みの方も多いです。
「足が太い」基準ってある?
「足が太い基準」は人それぞれの基準です。全体的に足が細くても、太ももが「パツン」とする部分があれば気になることもありますし、ぽっちゃり見えしても健康的におしゃれを楽しんで気にならない方もいます。大事なのは、自信を持ってお出かけできることです。
スキニー選びのポイント
「足が太い…」とお悩みの方におすすめのスキニーパンツの選び方をご紹介します。
細見え鉄板、ブラックスキニー
「細見え」効果をねらうなら、おすすめなのがブラックスキニーです。黒に限らず、濃い色のスキニーパンツは足をスッキリ見せてくれます。さらに足長効果を狙うためには、スキニーと靴を同系色でまとめることがポイントです。
ストレッチの効きすぎないものを選ぶ
ストレッチの効きすぎは逆効果です。ストレッチがきいて体にぴったりしたスキニーは、気になるボディラインを拾いすぎてしまいます。硬めの生地がシルエットを保ってくれるのでおすすめです。
ベストな丈感にこだわって選ぶ
スキニーパンツは、丈感によって大きく印象が変わります。おすすめの丈感は以下の通りです。
丈感 | 特徴 |
---|---|
足首見せの短め丈 | スッキリ見せる |
長めのくるぶし丈 | 美脚スタイル |
すそをロールアップ | 変化球でおしゃれ |
試着するときは、すそを調節していろんな長さを試してみてください。ロールアップして履くのも、印象を変える一つの方法です。
スキニーをおしゃれに履きこなすコーデのポイント
スキニーを履きこなすには、コーデ術を知ることが大事です。特に「足が太い…」とお悩みの方におすすめのスキニーコーデのポイントをご紹介します。
ヒールとあわせる、美脚コーデ
細身のスキニーパンツにはハイヒールを合わせると、きれいめコーデが決まります。ヒールで足長効果が出るので、全体的にシルエットがきれいにまとまりやすいです。センタープレスのあるスキニーは、特にヒールでかっこよく決まります。
オーバーサイズのトップスとあわせる
下半身を「細見せ」させるスキニーは、オーバーサイズのトップスでシルエットのメリハリをつけるのが鉄板です。オーバーサイズコーデには、YラインとIラインのシルエットがあります。
Yラインの、オーバーサイズコーデ
Yラインコーデとは、上半身のボリュームを大きく、下半身を小さく見せるコーディネートのことです。おすすめのトップスはビッグサイズのシャツやパーカー、カシュクールブラウスなどです。マウンテンパーカーなどのボリュームのあるアウターを合わせるのもおしゃれです。
Iラインの、オーバーサイズコーデ
Iラインシルエットは、上半身・下半身にボリュームを出さず、シンプルに一直線のラインをつくるコーディネートです。おすすめのトップスはロングシャツやロングカーディガン、ロングジレです。特にふくらはぎの太さが気になる方には、Iラインコーデが効果的です。
ほかのタイプのパンツも試してみる
スキニーパンツ以外にも美脚パンツはたくさんあります。例えば、テーパードパンツやフレアパンツなどが足長効果が高い場合もあります。チェック柄のテーパードパンツは視線を散らしてくれるので細見えしやすいです。
まとめ
「足が太い…」とお悩みの方がスキニーをはきこなすには、ゆとりある、しっかり生地のパンツを選ぶのがコツです。引き締め感の強いスキニーは逆効果になることもあるので、適度なストレッチ感のあるものを選ぶと良いでしょう。また、コーディネートの工夫で細見せ効果を高めることができます。自信を持ってスキニーを楽しんでくださいね!