40代や50代になると、基礎代謝が下がり、筋肉量も減ってくるため、若い頃と比べて同じ食事をしていても痩せにくくなる傾向があります。
そのため、食べないダイエットをすると、逆に痩せにくくなってしまうことがあります。
今回は、40代-50代のダイエットで『食べないと痩せない』理由と対処法についてご紹介します。
食べないとどうなる?
食事をしないと、体はすぐにカロリーを消費しなくなります。
これは、体が「飢餓モード」になって、エネルギーを節約しようとするためです。
カロリーを燃焼し続けるための十分な燃料がなければ、代謝が低下し 体重が減らなくなります。
40代-50代になるとこの飢餓モードに入りやすくなります。ダイエットに極めて不利で、体重が減るどころか増えてしまうこともあります。
どうすれば安全に体重を減らすことができるのか?
食べずに体重を減らそうとするなら、毎日の活動量を増やすことが一番です。
ただし、いきなり無理をして怪我をすることのないよう、慎重に行う必要があります。
ランニング、水泳、サイクリングなどの適度な運動と、ウォーキングやヨガなどの軽い運動をバランスよく行うことを心がけましょう。
さらに、運動に慣れてきたら、運動強度を上げていきましょう。
対策はある?
では 体重を増やさずに食事をするには、何を食べたらよいのでしょうか?
体重を減らしたいときは、低脂肪のタンパク質、全粒粉、野菜、果物など、健康的な食品を食べることに重点を置くことが重要です。
逆に、脂肪分・糖分・カロリーの高い加工食品やファストフードは避けましょう。
水分補給のために水をたくさん飲むようにし、減量を助けるために毎晩6時間から8時間の睡眠をとることを目指しましょう。
まとめ
食べないダイエットをする場合、カロリーを消費するために燃料が必要であることを忘れてはいけません。
しかし、ダイエットを成功させるためには、活動的で健康的な食事を心がけることも必要です。
食べないことで何が起こるのか、そして安全に減量する方法を理解することで、あなたの減量目標を達成することができます。